2017年2月17日金曜日

メディアに振り回されていないのか?

 世界に映像などの情報発信ができたのがメディアのみの時代と異なり、SNSが全盛時代の昨今は誰でも全世界に映像や情報を配信できるようになり、目立ちたがり屋がアホみたいな映像や画像を投稿サイトにアップロードしたために逮捕や検挙されたり、不用意に発信した情報で個人が特定され怖い思いをしたりし、何事も調子に乗らないことも留意すべきで、個人的にもブログを書いて自分なりに感じたことを書いていますが、最近は言葉を選ぶようになり、個人が特定できる動画投稿も控えるようになりつつあります。
 一方、爆発的ともいえるピコ太郎現象もネタのたらい回しする全世界のメディアが取り上げたのも一因でネットのみで世界中を席巻したとは思えず、個人的にピコ太郎の存在を知ったのはテレビ放送でやはりメディアの影響力は、まだまだ衰えていないと感じています。

 先日、夕方の福岡ローカル情報番組でASUKA氏が生出演し「FUKUOKA」を熱唱した番組を見ました。次の日は全国の情報番組などで一斉に取り上げテレビの世界で炎上ていました・・・
個人的に気になったのは大反響があった放送翌日の同番組で収録後のインタビューの中でASUKA氏が語っていたのは『多くの方は メディアの情報を鵜呑みにして 再起不能であるとか~脳にダメージを受けて普通に生活できないとか そうゆう文面を見られて・・・』
誤った内容でも一つの媒体が書けば媒体の連鎖が続くことを体験したことを語っていました。
 同番組の中で生出演について視聴者からの意見を賛否両論紹介していましたが、出演を喜んだファンと執行猶予中にもっての外である!厳しい意見もありますが、個人的には覚せい剤を所持し使用した罪で人様にケガさせたり乱暴したりする凶悪な犯罪でもなく厳しい意見かな・・・
それにしても最近はアメリカ大統領、出家騒動、暗殺、豊洲問題とネタがあふれかえっているのでテレビ局は楽かもしれません。

 二度目の逮捕前には在京、関西の生放送の情報番組では、いろいろ憶測などで報道されていましたが「逮捕」の言葉に反応し有ること無いことを公共の電波で吠えまくっていた番組に本人のブログで放送内容に反応があり一連のやり取りを覚えており、そのことについても語っていました。
法律的には逮捕されても起訴されなかったので無罪であり、逮捕時の憶測を含めた報道は結果的に誤報となります。

 何度も書いていることですがメディアの報道姿勢は一方的で一時的な論調が多く、小泉劇場や政権交代などの甘い言葉で騙された国民も多いはずです。
住民投票などもメディアの報道姿勢でかなり影響があり距離をおいてテレビや新聞のニュースなどを見たり読んだりしており、意図的なメディアなどの情報操作を見抜く知識を身につけることも大切だと思います。

 話は少し変わり賛否両論がありますが、個人的には所信表明演説や定例記者会見でスプリングボード、ホイッスルブロワー、ワイズスペンディング、フィンテック、パラダイムシフト、ソーシャルファームなど分かりにくい言葉を乱発する政治家はあまり信用していません。
 メディアが持ち上げるときは一歩引いて、ひねくれ者につき自分の信念で物事を見ています。
やたら横文字が幅を利かせ横行する時代だからこそ、言葉は誰でも容易に理解できる日本語の使用が望ましいと思い言葉の大切さを感じています。

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