2017年9月10日日曜日

YI 4K+ Action Camera は?

 収録のサブカメラとしてイベント、祭り、プライダル等に何かと重宝して使用しているGoPro HERO4 ブラックですが収録の関係で1セット追加で必要になり、GoPro HERO5にするか迷ったのですが、今回はGoProキラーと呼ばれ4K/60pの言葉に反応してYI 4K+を選択しポチったのが8月23日です。
発送元は中国で一応トラッキング番号を知らせてきましたが発送元がベルギーとなっており荷物はどこをどのようにうろついているか全く音沙汰なしで、DHL Express Shipmentsで9月7日に香港に商品が届いた通知以降はとんとん拍子で9月8日に関空、福岡、9日午前中に届き、中国発送元で覚悟はしていましたが注文してから最終的に佐川急便で配達まで半月以上かかり、こんなことならAmazon USAをポチればよかった・・

 送られたパッケージはクッション材に包装された簡易なもので日本国内通販業者の梱包の丁寧さと逆に面積を占有する無駄を改めて感じます。

 追加購入したレンズプロテクター・革ケースとのセットで付属しているはずの予備バッテリーが同胞されていないので一応問い合わせておきました。

 個人的にレンズには安信料としてレンズプロテクターを装着しており純正のプロテクターにしてはお粗末でカメラを振っただけで外れてしまうユルユルで悪い意味の中華クオリティーで使い物にならないので装着リングの内側にセロハンテープを張り付けて簡単に外れないようにしました。

 Android端末にYI Action Cameraアプリをインストールする際は取説のバーコードを読み込みサイトにアクセスしてインストールします。

 Android端末でYI Action Cameraを使用する場合は「YI 4K+」の設定でWi-fiモードをオンにしてAndroid端末にあらかじめ接続しておく必要があります。

 左下のカメラアイコンをクリックするとカメラ選択画面に切り替わるので接続したいカメラをタッチするとカメラコントオール画面に切り替わります。

 カメラ本体は日本語メニューはありませんが、アプリのYI Action Cameraは日本語化されており各種設定は右上の設定アイコンをタッチすれば本体の設定が可能となり設定項目が一目瞭然で、例えば4K/60pの設定は手ぶれ補正や樽型歪補正も機能しないので、その項目は選択できなくなりカメラの設定はアプリの方が日本語表示で直感的で分かりやすい感じです。

 肝心の画質ですが先輩たちがSNSに映像や他のカメラとの比較映像を山ほどアップロードしているので、そちらを参考にしていただくとして、ざっくりと撮影し試した感想は、以下、個人的な見解ですが、4K/30pでプロファイル:High@L5.1、GOP:8フレーム、ビットレート:最大100.0 Mbps、4K/60pはプロファイル:High@L5.2、GOP:8フレーム、ビットレート:135MbpsとGOPが短い分ビットレート欲張っているのでNLE編集は軽く、細かい部分で多少不満はあってもそれなりの画質で悪くありません、アクションカメラ用途でなくサブカメラとして固定して撮影する用途で使用するので十分なクオリティーでサブカメラとして使えそうです。

 むしろ価格からしたら良くできていると言えるかもしれません?これは「Lumix GH4」や「Huawei P10」のLEICAと銘を名乗っているレンズの切れ味を知っているので粗が見えてくるのであって、そもそも比較すること自体が酷な話で、改めてレンズ性能が画質を決める大切な要素であると実感します。

何度も書いていますが世間知らずのメディアが一部を切り取り、あたかもそれがすべてだ!そのような報道で姿勢で日本製=高品質・中華性=粗悪品と勘違いしている人が多いのも確かですが「Huawei P10」の写真画質や「YI 4K+」の4K動画の画質やDJIのドローンの出来の良さをみると中華製品のクオリティーは侮れない存在になっている感じがします。

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