2018年1月18日木曜日

「インスタ映え」より「オークション映え」

  遅まきながら新年あけましておめでとうございます。
元旦には地元の氏神様に初詣で家族と出かけていますが、その際、昨年の平穏無事のお礼と来年も無事にここに来られますように!そんな願いを込める野心がない年頃になりました。


 某テレビ番組の受け売りですが我が家の嫁さんに「地球温暖化で何で海面の水位が上がるの?」どや顔で!間髪入れず「気温が上昇すると北極の氷が解けるから!」
予想通りの答えで冷蔵庫で製氷した氷が解けたら水量が増えるはずもなく、勘違いの原因はテレビ番組で地球温暖化をのテーマのたびに北極の内部で新たに製氷された氷に押し出され氷山が崩れ落ちる映像を必ず放映する情報操作も一要因だと思います。

 テレビ・ラジオ・新聞の情報を何の疑いもなく鵜呑みにし細部に渡りメモ書きた内容の受け売りしを押し付けた亡き父親と真逆で、筆者の幼少時期に太平洋戦争時代を生き延びた様々な体験談のなかで「亡き母親が」開戦当時に戦勝報告に湧いていた時に「この戦争は負ける!」と呟いていた教師の話を何度も話してくれました。
おかげで人様と同じ目線(大衆迎合)では物事の本質を見失う大切な事を学び、世間が沸き立ちマスコミが煽り立てることに関して距離を置いた目線で考える思考回路が頭の片隅に残り、いわゆる一般的に「ひねくれ者」だと思っています。
 
「インスタ映え」より「オークション映え」
 昨年12月1日に発表された「2017 ユーキャン新語・流行語大賞」で「インスタ映え」「忖度」が年間大賞に二つの言葉が選ばれました。
 営利企業で例えば営業の世界は売り上げNo.1の営業マンが人格・品格は別にして評価され人格が優れても実績がなければ評価されない現状を社会人の第一歩で見せつけられました。
忖度は利益を伴わない行政機関の「お上の意図を体し」行動したものだけが評価されるものと理解しています。

テレビの情報番組では「バカの一つ覚え」で何かにつけて「インスタ映え」の連発でうんざりしています。
個人的にメディアが騒ぎ立てているインスタグラムには全く興味がなく、人様が投稿したインスタ映えする場所にノコノコ出かけて同じような写真を撮影しSNSに投稿しても所詮二番煎じで面白みにかけ、個人的な環境でインスタ映えの映像や写真を投稿しても一銭の得にならないと考えるからです。
 世の中、何でもかんでも「インスタ映え」を意識して写真を撮影すれば間違いないと勘違いしてフリマやオークション出品用途の写真にも同じような手法が通用は通用しません。

 基本的に何らかの目的で動画・写真を目的に合致して見え映えするためには、それなりの知識が必要だと思っており、何より必要なのがセンスだと個人的には思っています。
このブログでしつこいほど書いていますが、このファインダーで捉えた被写体は!何のための撮影か?誰が見るのか?そのためには撮影手法が必要か?どんな編集が必要か?常に考慮する事項だと思っています。

商品を購入して地雷を踏んだケースでオークションに出品する際に少しでも高く落札してもらい損失を最小限に抑えるためには、出品のタイミング、例えばカメラなどは夏休み・5月連休前とか同じ商品がオークションに出品されていたら出品数や入札状況を見て需要が有無などを細かく判断し出品すれば落札価格が上がることがあります。
基本的にネット上のフリマやオークションではレア物でない限り市販商品は適正価格で落札・売買されるケースがほとんどですが、出品する写真と説明の良し悪しによって落札価格に差が出るケースは何度か拝見し、写真撮影で随分損している商品を見かけます。

個人的に出品する商品の撮影は結構見え映えよく購買欲などを考慮して光加減、アングル、パーツの配置など計算ずくめで撮影し出品しているので相場より少し高く落札してもらっています。
商品映えする細かいテクニックはネットを潜れば腐るほど先輩方が述べているので省略しますが基本的にAMAZONのような撮影をしていけば間違いないと思っています。

 年明け最初の書き込みは支離滅裂ですが、何を言いたかったか?それは自分への戒め・・映像に関するセンスが衰えないために、少しでも磨きがかれば・・そんな努力を怠けない年にしたいと思っています。

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